大怪獣シリーズ 大映特撮編 「大魔神」 少年リック限定版
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※発売(発送)時期:2012年8月下旬頃~9月初旬予定
〈商品サイズ〉
全高:25.5cm
〈付属〉
鎖を持つ腕
〈材質〉
PVC(ソフビ)
〈仕様〉
塗装済み完成品(一部組立あり)
〈パッケージ〉
ブラインドボックス
〈価格〉
11,400円(税込み11,970円)
※写真は製作中のものです。実際の製品は多少異なる場合がございますのでご了承ください。
※彩色は手作業で行っております。微細な傷、塗りムラ、若干の色味の濃淡などが個々にありますので、予めご了承ください。
※パッケージは商品の梱包材です。商品輸送の過程で微細な傷、擦れや汚れが発生する場合がございます。
商品自体にダメージがない場合、商品及びパッケージの交換はお受けいたしかねますので予めご了承ください。
©1966角川映画

正に、日本でしか作り得ない特撮映画である。
このアイデアが生み出された事は極自然であり、且つ驚異でもある!
荒神様、アラカツマを封じ込めた武神像が乙女の祈りにより動き出し、
悪を滅ぼす、しかし、その怒りは、悪を懲らしめただけでは治まらず、
祈った側にまで脅威をもたらす。
八百万の神々が存在し、自然を神と崇める日本ならではのコンセプトである。
例えば、天照大御神を祀る伊勢神宮は有名であるが、
阪神タイガースが優勝を祈念する廣田神社はその荒御霊を祀る。
また、例えば、兵庫県西宮市に位置する鷲林寺のご本尊は十一面観音像であるが、
この像は、その地に住む麁乱荒神(姿は大鷲)が、
弘法大師により封じ込められた桜の霊木を彫ったものである。
日本には古来からこういった伝説が多く残り、だからこそ、
このアイデアは日本に育つ我々にしみ込んだ様である。

さて、その造形も秀逸である。
いかにしてこの様な御尊顔に造形できたのか!?
古来から伝わる、荒ぶる仏像の要素が洩れなく詰め込まれた造形である。
特殊メイクがポピュラーで無かった当時、役者の目を生かそうというコンセプトも驚かされる。
橋本力氏の目の演技が、魔神様の魅力の大枠を占める。
今回、その目の可動再現に挑戦。
シンプルな手法ではあるが、その眼球可動は恐ろしい表情を醸し出す。

照明によって様々な表情を見せる甲冑の塗装も見せ場である。
今回は、第一作「大魔神」をモチーフに作成。
さて、皆さんの思う魔神さまに近づけたであろうか!?

少年リック版には、武家屋敷をなぎ倒す「鎖」と、それを掴む右腕が付属します。

新シリーズ「大映特撮編」を是非ご堪能下さい!

次回は、いよいよ、30cm級ガメラが登場!